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廃校の利活用

工場は廃校の一部を利用しています。

市街地から十分な距離を保っているため、感染症対策の観点からも問題はありません。この点は、地域住民の安全を確保する上で非常に重要なポイントです。また、廃校を活用することで地域の活性化にも寄与することが期待されます。過疎化が進む地域にとって、廃校の再利用は新たな価値を生み出します。


安全性について

弊社では、2種類の全頭検査を実施しています。放射能測定と豚熱検査を行い、安全性を徹底的に確認しています。放射能測定は自社と市役所で計2回行い、豚熱検査は茨城県委託の検査ラボで実施しています。これにより、安心してお客様に提供できる品質を保証しています。

工場内は第一次汚染室、第二次汚染室、そしてクリーンルームで構成されています。第一次汚染室は最も汚染度が高く、第二次汚染室は中間的なレベルです。クリーンルームは最も清潔で、汚染を最小限に抑える環境です。それぞれの部屋は異なる用途や衛生管理基準に基づいて設計されています。



vision 事業概要と目標

茨城クラフトミート工房は、茨城県高萩市に拠点を構え、高萩市で捕獲された猪の解体、流通を手掛けます。

茨城県内の捕獲された野生鳥獣は焼却処分が当たり前で、食用の流通は制限されていました。

被害を減らすのはもちろんの事、捨てられていた物を利活用し、『ジビエ』を茨城県の特産物にしていくのが目標です。そのためには、一般的な衛生基準に対してそれ以上の感染対策や病原体の対策などが求められます。行政や猟師だけだは無く、一般の方々の協力も必要不可欠になっております。

また、狩猟者の高齢化と減少。若い世代の狩猟離れ。ペーパー免許。など課題解決に向けても努力しております。

茨城県内で捕獲された猪は全頭検査(放射能、豚熱)を行い、安心安全なジビエの流通を行っております。

猪はメンバーで捕獲作業もしますが、地元の猟師からの受け入れがメインになっています。

弊社では食用になる為、厳しい受け入れ基準を設けており、茨城県や管轄する行政のご協力の元、安心安全なジビエ肉の販売を行っております。

また、『常陸の国天然マガモ』のプロジェクトが茨城県で始まり、鴨の受け入れ→処理→出荷まで全て弊社で行ってきました。2023年度に茨城県ブランド鴨に認定頂き、たくさんの評価を頂きました。

毎年成長できたと思えるようジビエ拡大に尽力を尽くします。

レストラン様、企業様のお問い合わせの対応可能です。

各部位の金額や状態等なるべくお客様に合わせますので、ぜひご相談ください。

一般の方向けに猪肉スライスなどの販売も行っております。

下記、オンラインショップから販売中です。